用途に合わせてICソケットを使いこなす

カスタムソケットの主な特徴

利用したい人に要望や目的にあわせてオーダーメイドしたソケットをカスタムソケットといって、要望に合わせてあるので基本的に使いやすくなりますが、勿論注意点もあります。カスタムソケットなのでオーダーメイドとなり、必ず本来の製品を作ったメーカーが行ってくれると言えません。殆どは純正品に対して別のメーカーへ依頼してカスタムしてもらうため、メーカーが作るとしたら最初から純正品へ組み込んだり、追加パーツを出すことが基本と言えます。純正品だけでいいためオーダーメイドする必要はなく、メーカーが作成してないと細かい所で不具合が起きる可能性もあります。

カスタムソケットを利用して機器を接続し、そこで故障などが起きても補償はされず自己責任となります。制作を依頼した違うメーカーへ補償を求めることも出来ますが、必ずしも対応しているとも限りません。保証があってもそれは本来のソケットで、接続先の製品まではされてないのが通常です。正常に接続出来て使える場合でも、本来の許容量を超えて負荷が機器へとかかってそれが故障に繋がることもあるので、使うときには十分な注意も必要です。

カスタムソケットを手に入れるには、パーツの開発・設計を行う専門の会社へ依頼するのが最適で、設計会社だと様々な企業から案件を受けているため、形状・機能に関したことにも対応できる可能性があります。実績があれば安定した性能で、その分満足度も高く保証なども受けやすいです。

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